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今年も良い音楽の響く場を。

昭和町のお昼間に、気持ちの良いジャズが流れる場所がある。そんな風にゆるゆると根づいてくれると良いね、とジャズピアニストの関谷友加里さんと始めた、平日、昼間のジャズライブ。

平日の昼間ですから、たくさんのお客さまが聞いてくださる日があったり、たった1人のお客さまに向けて演奏する日もあったり、それでも関谷さんはいつも笑顔で、「では始めますね!」とピアノに向かいます。

秋からは、近くの子供たちのデイサービス施設「どすこい」さんに通っている榮 勇樹くんの絵の作品展をさせていただいたご縁で、今年は子供たちも一緒に演奏を聴いてもらって、ときにはジブリの曲に合わせて歌を歌ったりする機会も増えました。子どもの好きな関谷さんは、とても楽しんで子供たちにも向き合ってくれています。

遠方からご来店くださっている大人のジャズファンの皆さんも、その時間は子供たちの様子を微笑ましく見ていてくださいます。本当にありがたいと思います。みんながこの場所で、楽しく気持ち良く、いい時間を共有できたら本当に嬉しいです。

関谷さんのライブ、1月は19日金曜日の開催です。4月はお休みを予定していますが、その他の月につきましても詳細が決まり次第 またお知らせいたします。ぜひご来店ください。よろしくお願い致します。

 

沖縄からのごあいさつ

沖縄県立芸術大学 大学院 染分野グループ展 「色萌す(いろきざす)」。

3月11日土曜日から開催のこの作品展に寄せて、学生の指導をなさっている、沖縄県立芸術大学 教授 渡名喜はるみ先生と、准教授 名護朝和先生から、ご挨拶が届きました。

作品展の会場にも展示をする予定ですが、先生方からブログにアップしてお一人でも多くの方に読んでいただき、足を運んでいただきたいとのご希望をいただきましたので、ここに掲載致します。

ごあいさつ

この度、vow’s space + cafeで 
沖縄県立芸術大学 工芸専修染研究室のメンバーのグループ展『色萌す』を開く事が出来ました。

きっかけは旧知の中であるvow’s のオーナー平岡京子さんが久方ぶりに沖縄を訪ねて来た事。
平岡さんが人生の節目で、今までの文字で人に伝える仕事以外に、発信する人と受け取る人を繋げる空間を提供する事を始めていました。   
私も人生の後半で、若い頃には思いも掛けなかった染を指導する立場になり、院生が巣立つ記念に、研究し立てのホヤホヤの熱い気持ちを届けられるスペースを探していていました。

縁の有る人同士は環境が変わっても縁があるようです。
本大学院一期生である名護准教授との縁、一昨年院を修了し教育補助専門員となって大学に戻り、今回のグループ展のまとめ役を担った宮城さんとの縁を、
5人の新しい触角で制作して来たメンバーがvow’sでまた新たな縁を広げて
行く事でしょう。

染研究室のメンバーもお互い刺激しながら修了制作を了え、ほっとする間もなくグループ展でvow’sというspaceで人に手渡したい思いの色を制作しています。
来場した皆様がお手に取って彼女達のできたてホヤホヤの個性の熱さを感じて頂けたら幸いです。
                   
                    沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 
                          教授 渡名喜 はるみ

vow’s space + caféのオーナである平岡京子さんと、渡名喜はるみ教授のお力添えをいただき、県外ではじめての大学院染分野ブループ展を、開催することができました。この場をおかりしまして、お礼申し上げます。

沖縄県立芸術大学は1986年に開学し、昨年30周年を迎えました。大学院(造形芸術研究科)は1993年に設置され、私が一期生として入学してから、25年目を迎えます。数多くの修了生が、制作者や教育者として、或は企業家として、活躍しております。今回の出品者である大学院生も、4月からは、それぞれの道を切り開き、芸術の担い手として社会の中で活躍していくことでしょう。

可能性を秘めた、若い作家たちが生み出す、染色作品の一端に触れていただけたら幸いです。今後ともご指導等、よろしくお願い申し上げます。

                    
                    沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 
                          准教授 名護 朝和

健夫さんの原点 “ベビースプーン”

今回のマンマミーア展で、川端健夫さんがワークショップで教えてくださるのは、現在のものづくりの原点となったベビースプーンです。

洗練された家具をつくる師匠のもとで木工の修業を始めた頃は、美しいものづくりをひたすら追い求めていたという健夫さん。
そこから日々の暮らしに役立ち、愛着の湧く現在のような木の道具づくりへとものづくりが変化したのは、長男のいつき君が生まれたことがきっかけでした。

妻の美愛さんは、出産直前まで仕事をしたいと考えて、滋賀県甲賀市のマンマミーアの中の自宅スペースでの出産を選びました。
その時にお世話になった助産師さんに、「お父さんが木工作家なら、赤ちゃんにシロップを飲ませるスプーンをつくってみては?」というアドバイスをもらったのだそうです。

家族のために生活の道具をつくることは、健夫さんにとっては初めての経験でした。
生まれてきたばかりのいつき君のくちびるに、戸惑いながら何度も試作したスプーンを触れさせ、小さな手のひらにスプーンを握らせて、赤ちゃんのためのスプーンのデザインや機能を求めました。

こうして、初めての赤ちゃんのための木の道具「ベビースプーン」が完成しました。
このときのものづくりは、美しいカタチを求めていたときのものとは違っていました。そして、完成したときの感動はとても大きく新鮮なものだったそうです。

健夫さんのものづくりを変えたベビースプーン。
大切な小さな子どもたちのためにつくってくださる方にご参加いただけましたら、とても嬉しく思います。

○川端健夫のベビースプーン・ワークショップ

ご自身のお子様用や、お友だちやご家族の出産のお祝いにお求めになる方も多い人気のベビースプーンを、川端健夫さんと一緒につくります。仕上げにお子さんのお名前を焼き付けて、世界にたった1つのスプーンが完成します。

日時:3月5日(日) 13時から16時の3時間
定員:6名様前後(ご予約制)
参加費:¥3,000+税