ご縁があれば・・・


こんにちは。スタッフのニシカワです。

10月18日(土)19日(日)に千葉のニッケコルットンプラザで行われた「工房からの風」へ平岡と2人で行ってきました。

今までのように楽しむことはもちろん、素敵な方に出会えたら、そうして、ご縁ができて可能なら、いずれ当店でも一緒に何か楽しいことができたら・・・なんてことをひっそりと思いながら会場へ到着。

これからは、自分からも素敵だなと思う人と積極的に繋がりを作っていきたい、そう、思うのですが・・なんせ、人見知りな私は、自分のお店のことを言い出せず、もじもじしていました。自分好みの作品を見つけると、会場以外では、どこで買えますか・・?などと、小さい声で聞いてみたり・・・。その様子を遠くから見ていたオーナーは、もうすっかり私が売り込みをしているのだと思ったようで、さっと傍へ来ては突然、作家さんへ名刺を渡して、作家さんをぽかん、とした表情にさせていたました。

そんな風に困らせてしまった、作家さん、お名前は廣川温(ひろかわ あつし)さんいう方でした。滋賀県甲賀市信楽の工房で作品を作っていらっしゃるそうです。廣川さんのお皿はどれも素敵で、どれを買うかですごく迷ってしまい、いつまで経っても決められず。お話するよりも、ずっと、作品の前で固まっていました。そうすると、すでに廣川さんのお皿や片手鍋などを購入したオーナーとその友人2人に囲まれ、これならどんなに使いやすいか、などを力説され、売り込まれ、やっとひとつのお皿を購入。なんだか、年を重ねた女性の力強さ、パワフルさを実感。皆さんの売り込みっぷりに、若干、とまどう私。

私たちが購入したお皿などは、なんでも耐熱で直火もオーブンもOKだというお皿。

見た目にまず惚れて、使い勝手もいい、ときたら、みんな欲しくなりますよね。使用後のお皿も見本で置いてあったのですが、使っていくうちに、お皿の真ん中あたりにぼやっと、黒くこげた跡が出来ていて、それもまた、素敵な風合いでした。

廣川温:http://atsu-hirokawa.tumblr.com

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他にも、ギャラリーSo-Raさんで展示会をされた“いにま陶房”のお二人の姿も。ギャラリーSo-Raさんからお話は伺っており、展示会の時にも器やお皿を購入したのですが、お会いするのは初めてでした。いにま陶房さんは奈良県の吉野郡川上村という場所で作品を制作されてる方です。

ここでもまた、友達への出産祝いの器を買うのに、迷い、何度もお店を覗き、長時間かけやっと購入。

離乳食用の小さいお椀と、旦那さんがいない時に、お揃いで使えるように、とお母さん用のお椀を買いました。いにま陶房さんのお茶碗は、平岡がSo-Raさんで購入して以来愛用しており、本当に使いやすい、といつも言っている物。小さいお椀は離乳食の時にぴったりのサイズです。手作りの作家もので陶器で出来ているものだからこそ、物を大切に扱う、ということを少しでも意識しながら、お子さんに使ってもらえたらいいな、と思います。プレゼントするのが、楽しみです。

いにま陶房:http://www5.kcn.ne.jp/~inima/index.html

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そんなこんなで気がつけば、しっかりお買い物を楽しんでいました。

...でも、まぁ、焦らずに、少しずつ、繋がりを増やしていけたらいいな

と思います。

 

こんな私ですが、みなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。