中国茶とペット


こんにちは。スタッフのニシカワです。

ご報告が遅れましたが、5月28日に開催した陳静さんの気持ちのいい「からだ養生」無事終了いたしました。

講師を努めてくださった陳さん、応援に来てくださった陳さんのスタッフ、そして当日ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

今回で2回目のワークショップとなりましたが、このように陳さんにワークショップをしていただくまで、きちんとした中国茶は飲んだことがなく、その作法などについて全く知りませんでした。

私たち日本人の家庭に、砂糖、醤油、塩などの必須調味料というものがあるように、中国の方はそれにプラスしてお茶は必ず各家庭にあるものもので、ごくごく日常的にお茶を飲まれるそうです。

「中国茶を淹れて飲む、その時間というのは色んな物事を考え、自分と向き合う大切な時間として過ごす」と、陳さんはおっしゃっていました。ただ、お茶を飲むだけだと思ってたことが、少し恥ずかしく、それと同時に中国で暮らす人々の文化に触れることができる中国茶というのは、面白いものだなぁ、と素直に思いました。

中国茶の作法も、普段私たちがお茶を淹れるときのものとは全く異なり驚いたのですが、気になることがもうひとつ。

茶器台に置いてある動物の置物です。一見怖い顔?と思いがちなその置物。

なぜそこに・・?とずっと気になっていました。

実は、中国茶を淹れる時のペットなんだそうです。ペットとして置物の動物を置く、という発想は中国の方独自のものでしょうか。面白いですね。

「みんなにお茶を淹れてから、ポットに余ったお茶があればその動物にかけてお茶を飲ませてあげたり、話しかけたりします」と陳さん。そうやって可愛がっている様子を見ていると、私もだんだんと愛着がわいてきます。

さらに面白いことに、そのペットはお茶をかけると色が変化します。濃い緑色からうすい緑色へと。

素材も、なぜ色が変わるのかも、わかりません。不思議です。

ワークショップが終わる頃には、あの動物の置物はどこで買うことができるのだろう?と、そのことで頭がいっぱいでした。ちなみに、陳さんが持っていたのは獅子の置物のようです。他にも麒麟だとか蛙だとかが、あるみたいです。

みなさんも機会があれば、ぜひ中国茶に触れてみてください。そして、ぜひ、ペットと一緒にお茶を楽しんでください。

当店での陳さんのワークショップはほぼお席が埋まってきていますが、6月30日火曜日、夏の回の追加で開催する午前中の部が満席のため、終了後の午後3時からの部を追加することといたしました。あと5名様までご参加頂けます。

ご希望の方はお電話、Facebookのメッセージ、ホームページよりご連絡ください。お待ちしております。

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