凸凸製作所 よぎみちこ展


トリとネコと水玉模様

2021年11月19日(金)〜28日(日)  22日はお休み 
12:00〜17:30 vow’s space 1階

沖縄本島南部、目の前に海が広がりハイビスカスが咲く高台に建つ凸凸製作所。
そこでものづくりを続ける陶芸家のよぎみちこさんは、おおらかで笑顔が似合う、猫を愛する女性です。
出会ってしまったら、どうしてもテーブルの上に、日々の暮らしに、欲しい器。
いい形、いいデザイン、いい色合い・・・。
そして、砥部焼の修行などを経て培われた、軽くて丈夫な半磁器ならではの使い勝手の良さも他にはない魅力です。

そして数は少ないのですが、よぎさんが保護ネコたちのチャリティを目的に製作している人気の「猫のご飯皿」も会場に並びます。
日々温かく猫たちを見つめているよぎさんならではの視線で作られた「猫のご飯皿」。
数は7個と限られています(初日の残数4個)。どうぞお早めにお気に入りをお求めください。

猫のごはん皿(フードボウル?)チャリティについて よぎみちこ

愛媛時代に保護団体から迎えた3匹の猫とともに、沖縄にUターン移住しました。
越して来てすぐ、長女が子猫を拾いました。
ドン、男の子。
2年目、元気いっぱいだったのにある日突然発作を起こしてしまい、病院に駆け込むもそのまま虹の橋へ。
ドンちゃんを失った悲しみに暮れ、もうこんな悲しみは嫌だ、野良猫に会いたくない。野良猫がいない沖縄にしたい。
そのために何かできることはないかな?と、いろいろ調べてみると、ちょうど集団TNRのボランティア募集を見つけました。
(TNR=簡単に言うと野良猫の避妊去勢手術を行い、元の場所へ戻すとりくみ)
娘2人と一緒に何度かボランティアに参加していくなかで、熱心に活動するその愛護団体さんを知りました。
一般社団法人「琉球わんにゃんゆいまーる」さんです。
それぞれお仕事をしながら、殺処分される野良猫を増やさないために奔走するメンバーさんたちに頭が下がりっぱなしでした。
私も間接的にでも継続して出来ることがなかな?と考えたのが、猫のチャリティごはん皿作り。
2018年から、お取引先さんに販売に協力していただき、材料費などの必要経費を除いて、琉球わんにゃんゆいまーるさんに寄付しています。
裏には「さくらみみの猫」のマークを。
たくさん作ることはできないけど、コツコツ続けていけたらと思っています。