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”マンマミーアが紡ぐもの”

 

こんにちは。スタッフニシカワです。

今月の「ふたり展」の次の展示会のお知らせです。

 

マンマミーア展

”マンマミーアが紡ぐもの” 川端健夫・川端美愛

2月22日(水)〜3月5日(日)月・火曜日定休 10時〜18時

 

作者に会える日

川場健夫 2月22日(水)

3月5日(日)…ベビースプーンワークショップ開催

川端美愛 2月26日(日)…ブランチ、コンフィチュールづくりとトークのワークショップ開催(各ワークショップの詳細は以下に)

当店でお取り扱いしている patiessrie MiAの焼き菓子やコンフィチュールを作ってくださっている、パティシエの川端美愛さん。

 

お店のカフェテーブルやカウンター、喫茶で使用しているトレーなどを作ってくださっている、木工作家の川端健夫さん。

vowcafeとのご縁が深いお二人による、マンマミーア展。

今回は川端美愛さんが当店にてブランチを振る舞ってくださったり、ワークショップをしたり、と楽しいことが盛りだくさんです。

 

○マンマミーアブランチvow’s special

日時:2月26日(日) ①12時〜 ②12時30分〜

定員:合わせて12名様限定(予約制)

料金:¥2,000+税(ケーキ、ドリンク付き)

 

同日は、15時より、美愛さんによるコンフィチュールのワークショップを行います。

○川端美愛のコンフィチュール・ワークショップ

美愛さんのお菓子づくりやライフスタイルについてのお話を伺いながら、フランス流のジャム「コンフィチュール」をつくる過程をご覧いただきます。希望者の方には簡単なお手伝いもしていただきます。ワークショップ終了後に、瓶に詰めたコンフィチュール1本をお持ち帰りいただきます。

日時:2月26日(日) 15時から17時までの2時間

定員:8名様(予約制)

参加費:お一人 ¥2,500+税(コンフィチュール1本つき)

 

また、皆様からたくさんのご希望をいただいていた、川端健夫さんによる「ベビースプーンのワークショップ」も開催いたします!

○川端健夫のベビースプーン・ワークショップ

ご自身のお子様用や、お友だちやご家族の出産のお祝いにお求めになる方も多い人気のベビースプーンを、川端健夫さんと一緒につくります。仕上げにお子さんのお名前を焼き付けて、世界にたった1つのスプーンが完成します。

日時:3月5日(日) 13時から16時の3時間

定員:8名様(予約制)

参加費:¥3,000+税

 

ブランチ、コンフィチュール、ベビースプーン、各ワークショップ共に少人数での募集のため、早々に満席になると思われます。すでにご予約をいただいているお客さまもおられますので、ご希望の方はぜひお早めにお申し込み下さい。

お申し込み方法は、ホームページのお問い合わせフォーム、またはFacebook、Twitter、Instagramのダイレクトメッセージ、店頭、お電話にて受け付けております。

 

マンマミーアに行きたいけれど、なかなか行けない、健夫さんの作品をたくさん見てみたい、などという方々にぜひ、この機会にご来店いただいて、ご都合が合えばお二人にも直接会ってお話をしてお人柄に触れていただけたら、と思っております。

また、健夫さんの作品につきましては、現在お一人で制作されているため、注文の作品は1年ほどお待ちいただく状況となっております。

大阪近郊でたくさんの作品をご覧いただく機会はなかなかございませんので、ぜひこの機会にフルラインナップの作品たちをお手に取ってご覧ください。

 

編集者として、取材でマンマミーアを訪れ、それから川端さんご夫妻と10年近くのお付き合いとなる当店オーナーの平岡。

当時から現在まで、ふたりを見続けてきた平岡が、いまも生み出し続けている、動き続けている、というふたりのイメージから”マンマミーアが紡ぐもの”というタイトルをつけた今展。

狭い店内ではありますが、写真やプロジェクターに夜動画の展示などから、そんなふたりの姿を少しでも感じ取っていただけたら、嬉しいです。

どうぞ、みなさまご期待ください。

 

 

お休みの日のこと

こんにちは。スタッフニシカワです。

今週の月曜日の定休日、久しぶりに、自家焙煎コーヒーのお店”うさぎとぼく”さんへ行ってきました。

モーニングを食べながらカウンターに1人、ぼんやりとしていた私。

そうすると、店主のウワグチさん。

「タモリの、良さも、分かる、みねこさん・・・。さすがです。」

と、こちらを見て、静かに言い、微笑んでくれました。

何の話かというと・・・うさぼくさんから私の家にきた、三毛猫のみねこさん。

そのみねこさん情報を時々メールにてお知らせしているのですが、先日、「すっかりテレビが好きになり、今はブラタモリを見てはります。」という、内容と共に送ったみねこさんの写真に対しての、コメントでした。

 

他のお客様もいるから、、あまりはしゃいでみねこさんの話はしないように、と心がけていましたが、、

気付けば、終始、みねこさんについてのお話をしたり、写真を見せては、皆でにやにやしたり。あっという間に一時間は過ぎていました。

また、長居してしまった・・・。

と、反省しながら帰宅。

その後は、連・建築舎のスタッフであり、友人でもある小谷さんと共に、シーフィールドさんへお昼ご飯を食べに。

事務所に小谷さんを迎えに行って、建築士の伴さんや伴さんの奥さんのみどりさんに、「いってきまーす!」と声を掛け、出発。

なんだか、友達を家に迎えに行って、遊びに行く子供みたいだな・・と思いながら自転車を漕ぎ、お店へ到着。

この日のランチはタイカレー。美味しくて、あっという間に完食。

お会計の時には、「お姉さん、お子さん産まれたんですね。」と店主さんに声をかけて頂きました。

姉に子供が産まれたことについて、うさぼくさんでも、「お姉さんがいたんですね!」と声をかけて頂いたり、お店に来たお客さんからもお祝いの言葉を頂いたり、みなさんFacebookなどお店のページを見て下さってるんだなぁ。と、しみじみ。有り難いことです。

そして、その後は、タイガールルさんへ。

ルルさん、この日はちょうど一周年だったそうで、店内もわいわいしていました。

一周年、おめでとうございます。

そんな中、マフィンをテイクアウトし、こちらもあっという間に、ぺろり。

ちなみに購入した、マフィンはクルミと味噌の入ったもの。

以前、この組み合わせのマフィンを頂き、とっても美味しくて、また、食べたい、とひっそりと思っていたのでした。その他にも、様々な種類の味があり、次回の楽しみにしておこう、と思いながら帰宅。

昭和町に越して来て、はやいものでもうじき3年ほど経ちます。

気が付けば、1人であちこちとお出かけしても、様々な場所で顔見知りになった人達やお店の人とお話したりと、楽しく過ごせるように。

そんなわけで、昭和町めぐりを楽しんだ、1日。

ゆっくりと、良い時間を過ごせました。

今日伺ったお店には、来月の展示会「ふたり展」の案内を置かせて頂いておりますので、ご興味のある方はぜひ、手に取ってご覧下さい。

 

ふたりのこと

こんにちは。スタッフニシカワです。

来月から始まる『ふたり展』。

オープン当初より毎年行っており、今年で3回目を迎えます。

回を重ねるごとに確実にファンが増えている、ふたり。

そんなふたりの魅力って、何だろう?

そう思ったときにすぐに思いついたのが、確実に可愛くて、そして、へんてこだということでした。

holickerさんの、樹脂でできた動物たちはみな何とも言えない愛らしいお顔をしています。

女性なら絶対、好きになる可愛さ。そして、そんな可愛い作品の中にでも、彼女らしい、ユニークなものも。

個人的には特に、戌張り子がお気に入りです。

一見可愛い物を作っているように見えますが、話をしていると、ちょこちょこと、不思議なことも。

例えば、オーナー達とカニを食べに行った翌日のこと。偶然か何かの用事で会った彼女に、お土産でもらってきたカニをあげると、「わ〜い!カニの口の部分がどうなっていたのか、ずっと気になってて見たかってん!!」と言って、たいそう喜んでくれました。そんなに、カニの口まわりの構造、気になる・・・?!と思いながらも、お渡ししました。その後、お家でじっくり眺めたそうです。

またある時は、とてもリアルなイカのイヤリングやピアスを作っていたり、うさぎのことをとても愛していたり、カブトガニのお腹の部分を忠実に再現しようとしていたり。

可愛いものも、面白いものも、ある、holickerさんの作品。

そんな面白いことを考えているholickerさんの目線で作られた作品だからこそ、多くのファンの方に愛されているのだろうなぁ、とぼんやり思っています。

 

一方の、消しゴムはんこを作っているusamusi Worksさんは、holickerさんに比べると、ユニークな作品が多く並びます。「自分で作ってて言うのもあれやけど、これ、何に使うんやろ?」なんてことを耳にすることもしばしば。

見本として紙にはんこを押して、販売用のはんこに添えて小包装されているのですが、その紙に書かれた何気ない一言が「面白くて好きなんです」という方も多くいらっしゃいます。うさむしさんの考えることや言葉自体が、面白いところも、ファンの方々にとって魅力のひとつなんですね。

一見、へんてこな図柄のはんこが多くあるように見えますが、そのはんこには実はテーマがあったり、知識が豊富なうさむしさんならではの目線で作られた物が多くあります。

たとえば、横溝正史の小説、八つ墓村や金田一シリーズをモチーフにした図柄、稲川淳二風のキャラクターのもの、トリがパンツを履いている「変態紳士」シリーズ。

普段話をしていても、谷崎潤一郎のことばかり考えていたり、満島ひかりの乱歩シリーズに興味があったり、、。20代くらいの女の子では到底思いつかないことばりを考えているなぁ、といつもしみじみ。

そんな、うさむしさんだからこそ、話をしていると面白く、年齢層の幅広いファンがいるんだろうな、と。そして、意識をするしないに関わらず、面白いことを考えているうさむしさんの頭の中のものがはんこに表れていて、そこが多くの人に愛されている理由なのだろうと思います。

実は中身は変態だということを必死で隠しているようですが、はんこにばっちり現れているため、すでに手遅れです。

 

知れば知るほど面白く、どんどんはまっていってしまう、ふたり。

来月より始まる『ふたり展』では、可愛くて、ユニークで、時にへんてこな楽しい作品がたくさん並びます。

どうぞ皆様、ご期待下さい。